現状報告:⑤

muran Grut

2008年01月10日 17:33


いつもお世話になっております。
夢蘭銀行のmuran Grutです。

昨日のリンデン社のインワールド「銀行業務」に関する新規定
に関する問題について、今後の運営方針についてお知らせしておこうと思います。
(現時点でのものであり、今後の情勢によっては変更をする可能性もあります)

まず、現在の資産内容について皆様関心が強いと思いますので
そちらから公表いたします。

総預金残高:2,588,108 L$
内普通預金: 321,708 L$
内定期預金:2,266,400 L$

L$資産合計:1,059,968 L$
L$現金  : 455,616 L$
L$凍結資産: 604,352 L$

円現金:255,000 円
円資産:200,000 円

総資産額:約2,162,468L$
損益  :約 -425,640L$

詳細についてですが、まず損失今後の発展を望んでいたための
設備投資費と約20万L$。残りが利用者獲得のための各種キャンペーンや
L$の需要増へ向けた先行投資となります。
中にはSLSEでの株取引も含まれて降りますが、そちらに関しては
運用目的の取引ではなく市場が活性化することが、KABUシムにて
換金業を営んでいるというメインの収益を伸ばすことに繋がるという
判断の元での先行投資と考えております。

L$の凍結資金ですが、最近の円高をL$の仕入れ時
という判断を元に60万L$を仕入れておりました。
ただし、仕入先がLL社公式のLindeXではなく海外の
換金業者・金融機関を通していたため、現在凍結されております。
こちらに関しましては凍結解除に向けて交渉を進めている段階です。
より有利なレートでの仕入れを優先し、リスク回避が
十分でなかった点は深く反省しております。

円資産に関しても同様に為替変動によるL$の仕入れが
不安定にならないための為替ヘッジとして使用しておりますため
現時点で全てを解除してしまうとさらに目減りする可能性がございます。


これらを踏まえた上での定期払い戻し案ですが。
まず、円建てになっている現金・資産を段階的に
L$へ戻す方向で進ませます。
L$凍結資産についても今後凍結を解除して
即座に受け渡す用に交渉を進めて参ります。
しかし、これらのものをさらなる損失なしで行うには
時間がかかってしまいます。
もちろん定期預金を利用していただいているみなさまにも
都合はあると思いますので、送金の解約も随時対応させていただこうと
考えております。

そこで、本日までの定期の解約申し込みを一旦キャンセルし、
明日11日~21日までの申し込みに対しては定期預金額の25%を差し引いた金額
での払い戻しとさせていただきます。
以降も2週間単位で期間を設けさせていただき、
払い戻し時の差し引き額を減少させていく形で
随時対応させていただきます。


今回の件で長期展望によるSL経済成長を目指してこれまで
行ってきた活動がことごとく裏目に出てしまい、
ただただ自分の先見性の無さを痛感いたしました。
普段人一倍リスク対策を主張している人間が
今回のようにリスク回避をしきれていなかったということで
皆様には大変ご迷惑をお掛けしておりますこと
深くお詫び申し上げます。
これもまた自分勝手な言い分かもしれませんが、
長期間となるかと思いますが定期の解約を
お待ちいただける利用者の方には、自己資金の投下を
してでも可能な限り原本を補填していく事も
考えてはおります。

1/20以降は定期預金の金利支払いは終了する
予定です。

前回記事にもしたとおりLL社のサポートの方のお話ですと
直接的に利益を与えることがNGなようなので、
今後はATMと銀行の預金システムを利用してweb上で
アイテムの販売等で夢蘭銀行という名前を残していけるよう
またこれまでご愛顧いただいた利用者のみなさまに
これからもSLを楽しんでいただけるよう
更なる発展をもってご奉仕させていただければと
考えております。

今後もSL内の情勢を注視し
また新たな展開となり次第随時情報を更新してきます。
SLインワールドビジネス